朝まで生テレビ!「激論!建国70年 ド~なる?!中国。香港騒乱、一帯一路、“米中貿易戦争"」

パネリスト ↓


松川るい(自民党参議院議員) 長妻昭(立憲民主党衆議院議員)   興梠一郎(神田外語大学教授) 杜進(拓殖大学教授) 中川コージ(戦略科学者、「月刊中国ニュース」編集長) 藤野彰(中国問題ジャーナリスト、北海道大学名誉教授)、三浦瑠麗(国際政治学者) 森本敏(拓殖大学総長、元防衛大臣) 渡部恒雄(笹川平和財団上席研究員)。

 


論点をまとめると


習近平憲法改正し、「国家主席」の任期を無くした。

②「China 2049」⇒ 2049年には「技術力」、「経済力」、「軍事力」など全ての分野でアメリカを抜く ⇒ 中国が世界のヘゲモニー国となる(5年後にはアメリカの技術力を抜くと言われている)。

③中国は、IT技術のイノヴェーションに成功した。⇒ (例)5Gどころかすでに6Gの研究をしている(Apple社の上をいく)。車の分野でも電気自動車、自動運転などの技術でTOYOTAを抜きそうになっている。

④香港のデモを一番注視しているのは台湾(中国がどう出るか)。

⑤米中貿易戦争は、ポテンシャルとしては中国が上だが有識者でも予測不能

⑥中国の軍拡が物凄い。

⑦日本の最大の輸入国は中国。

⑧「一帯一路」がどこまで広がるかは予測できない。

アメリカがどんなに圧力をかけても、中国は民主主義化しない(一部の都市は民主化に近いが)。

 


このような論点(議論)ならば国際政治に興味がある人なら誰でも知っている。

 

 

補足:三浦瑠麗(国際政治学者)さんは東大(理Ⅰ)の先輩です。


三浦瑠麗さんと、安全保障のエキスパート森本敏(元・防衛大臣)さんの単著は全て持っています。

 

司会の田原総一郎さんが凄いと思う。85歳ですよ!!


そして、戦争を体験しているので、言葉のひとつひとつが重いです。


田原総一郎さんを馬鹿にしている人が結構いますが、彼がどれほど貴重(稀有)なジャーナリストか解っていない。


世界のリーダー達にあれほど頻繁にインタヴューしているジャーナリストは他にいません。


そして、僕は「小6」から「朝生」を見ている変人です。


なのでコロンビア大学に行って「国際関係学修士号」を取得したんです。

 

僕は以前からブログで指摘していますが、…中国が台頭している今、日本は「日米同盟」だけでは足りません。


オーストラリアと日豪安全保障条約を。


インドと日印安全保障条約を。その際はパキスタンが納得しないと思うので経済援助。


そして東南アジア諸国との連携も大事だと思っています(中国との取り合いになりますが…)。


韓国と北朝鮮が統一する前にです。


ただ、現在の状態では、北朝鮮は統一に反対です。


韓国主導の統一など望んでいません。


GDPが30倍も違う国家同士の統一は難しいです。


もし、統一するのならば、確実に日本の援助が必要です。