重体の高校生、乱闘中に至近距離から被弾 香港
【香港=田中靖人】香港大学学生会が撮影していたとされる映像によると、香港・九竜半島のセン湾で警察の実弾が当たり重体となった高校2年の男子学生は、拳銃を抜いた状態の機動隊員数人に大勢で棍棒(こんぼう)で襲いかかり、乱闘中に至近距離から左胸を撃たれた。
映像では、男子学生が撃たれた後、近くの機動隊員の足元に火炎瓶が投げ込まれ、倒れた男子学生を引きずって助け出そうとした別のデモ参加者も取り押さえられた。
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今、帰宅途中です。
なのでiPadから。
まず、…香港は中国の領土です。
しかし、中国は「一国二制度」を取っています。
これね、…大問題ですよ!
主観的に書くと感情的になってしまうので、客観的にみてみましょうか。
香港警察に撃たれた高校生の容体は安定しています。
まず、事の発端は、…香港政府が「犯罪者は中国に送る」という法案を通した事に始まります。
そこから香港市民のデモが始まったんです。
なので、香港政府はその法案を撤回しました。
しかし、デモは止まなかった。
僕はそこがいまいち分からないです。
香港について僕はあまり詳しくないので・・・。
法案が撤回されてデモが止めば、今回の事案は無かった。
香港に仮の民主主義が根付いているのは、イギリスが統治していたからです。
しかし、香港警察がデモに参加していた学生を撃った事で、…事は益々エスカレートしますよ。
香港警察が学生を撃つなんて、まるで中国の「天安門事件」に近いじゃないですか。
「天安門事件」は民主化を求めて抗議集会をしていた学生達に、なんと!人民解放軍が出動。
学生達を銃撃しました。
戦車まで出てきたそうです。
でも、学生側に付いた戦車もいたそうです。
これは非常に危険でね……香港で「天安門事件」のような事が起こりうるという事です。
もし撃たれた高校生が死亡していたら、もっとデモはエスカレートしたでしょう・・・。
香港で「天安門事件」のような事が起きない事を祈るしかありません・・・。
このままゆけば、十分あり得る事です・・・。
今回の香港警察の件で、…香港は仮の民主主義が薄れてきていると僕は感じています・・・。
だから危険なんです・・・。
現在、16時頃より、Twitterで障害が発生しているようです。